プロセカのNotionページ作って公開しました!!
第0章: はじめに
新年のご挨拶
皆様、新年あけましておめでとうございます。 mm
本年も皆様よろしくお願いいたします。
本記事に関して
本記事は3パートに分けています。
本記事のメイントピックはプロセカのページを作った話ですので、「Notion知ってる」って方や「プロセカ知ってる」っていう方は第1章、第2章はスキップして、「第3章: プロセカのNotionページ作って公開しました!!」に移動してしまってOKです。
第1章: Notionとは?
Notionに関しては、去年のQiita Advent Calendar( Calendar for ABEJA | Advent Calendar 2021 - Qiita )のわたしの記事( 会社の公用ドキュメントツールをDocbaseからNotionに変更した件 - Qiita )に書いていることを踏襲します。
① マークダウンで記載可能
記載の際、マークダウンのように記載することで、そのフォーマットにあった表示を入力することが可能になります。 例えば、
- リスト表示 - 1つ目のインデント - 2つ目のアイテム 1. 数字リスト表示 2. 2つ目の数字アイテム
のような入力をした場合、↓このようなフォーマットに整形されます。
② 様々な表現方法を実現
画像のように、ドキュメントの任意の場所に画像を挿入したり、リスト表示やCalloutによる強調表現、各種ウェブページ・ウェブサービスの埋め込み等が可能になっています。
③ 階層的に情報を管理可能
④ ページとDBという2つのドキュメント形態を持っている
- ページとは
- ドキュメントの文字や画像を挿入したりすることが可能な形式
- DBとは
- そのまま、データベースとしての形式
- 1つのアイテム(レコード)に対して、詳細情報としてページを設定可能
「Notionとは?」のまとめ
Notionとは、「ほとんど無料で」なんかいい感じにマークダウンでドキュメントを書いて共有できるツールです。 (超適当)
第2章: プロセカとは?
正式名称は「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク」で、SEGAとColorful Paletteが共同開発したスマホ用の音ゲーです。
こちらのゲームは、2019年08月30日の初音ミク「マジカルミライ 2019」 にて、企画の開始が公表され、翌年(2020年)09月30日にリリースされ、その年の「Google Play ベスト オブ 2020 日本版のユーザー投票部門」にて最優秀賞に選出されました。(参考: Google Japan Blog: Google Play ベスト オブ 2020 本日発表 )
ゲームの情報とか細かいところ等は、有志によるWiki↓がものすごく発展してきているため、そちらを参考にしてみてください。
※ 本記事ではエンジニア視点で、実際に遊んでみて、思ったすごいところや、注目している点をピックアップして行きます。
ピックアップ!!
① 3DMVがすごい
こちらは、ココ最近のスマホデバイス自体のスペックが著しく向上しているところも関与しているかと思いますが、作成しているモデルと、そのモーションを正確にキャプチャする技術に着目したいところです。
モーションに関しては完全に推測になりますが、おそらくSEGAのモーションキャプチャスタジオを利用しているのではないかと思っています。
また、アクターの動きに関しても、ダンサーさんがそれぞれレベルが高く、かつ各キャラクターを意識して動いていることがMVを見ていると感じ取ることができます。
また、MVのカメラワークに関しても着目すると、「あれ? これ普通にガチのMV作ってる感じのMVじゃね?」と感じるわけです。
もちろん、リアルのMVを取ろうとしたときは実際に歌手の方に対して様々な角度からリアルに撮影するわけですが、プロセカはリアル空間で撮影することはできません。(できたらとっても楽しそうですが…。)
つまり、「3Dのカメラワークに詳しくて、実際のライブのカメラワークにも詳しいカメラマンが撮影しているんだなぁー」と推察できます。
バーチャルなキャラクターが増えているこのご時世を考えると、とても貴重なスキルを有しているなぁと思わざるを得ませんね。
② バーチャルライブがすごい
上記の3DMVをライブのように、複数のユーザーと一緒に楽しむことができるコンテンツです。
これは言語化しづらいのですが、とにかくMVのモーションがどれほど細かく作成されているかよくわかります。
あとは、ココ最近特になのですが、ライティングの技術が特に向上していて、楽曲にとてもマッチした演出がされていて、まさに「ライブ感」を感じ取ることができます。
また、コネクトライブという、普通のライブで言うところの「ファンサ」も実現されるという、バーチャルライブのリハーサル公演が行われました。( NEWS | プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク )
※ 下記画像はその時のものです
③ ノーツ譜面などに遊びが隠れている
- 「千本桜」: 黒うさP
- EXPERTのコンボ数がちょうど
1,000
- EXPERTのコンボ数がちょうど
- 「KING」: Kanaria
- 歌で「You Are King」のところで「Y R K」をかたどったノーツが流れてくる
- 「39みゅーじっく!」: みきとP
- すべてのレベルで、コンボ数の下2桁が
39
に統一
- すべてのレベルで、コンボ数の下2桁が
- 「みくみくにしてあげる♪【してやんよ】」: ika_mo
ネギ
を模ったノーツや、「39」「みく」を模ったノーツが落ちてくる
- 等など…
こちらに関しては、これ以外にも大量に隠されて(?)いますので、ぜひ皆さん遊んでみて色々な楽曲を確認してみてほしいです。
④ 音ゲーじゃないところに何故か力が入っている
プロセカ内でもいろいろな機能があるのですが、特に各ユーザーごとにプロフィールを設定する画面があるのですが、このカスタムプロフィールが完全にMicr●soft P●werPointと似たような機能を有しています。
オブジェクトのグルーピング機能こそまだ実現していないものの、レイヤーの設定や透明度の設定など、「あれ? これ音ゲーじゃなかったっけ?」と思うこともしばしばです。
また、バーチャルライブの待機画面ですが、今でこそブランコやベンチ、滑り台やミニライブ会場など色々な物が置いてありますが、リリース直後は本当になにもない場所でした。
その場所に、ある日突然「サッカーボール」が実装されました。
こちら後々のワンダショチャンネルで発表されていた内容によると、「エンジニアが遊びで作ったやつがそのまま採用されてリリースされた」らしいです。
ガチガチのウォータフォール開発をしている企業だったら考えられない話ですよね?
エンジニアが伸び伸びと楽しそうに開発しているのかなーと思い、すごくエモい
気分になりました。
「プロセカとは?」のまとめ
プロセカとは、初音ミクや鏡音リン・レン、巡音ルカ・KAITO,MEIKOなどのVolcaloidとともにVocaloid楽曲やボカロPの描き下ろし楽曲を楽しんだり、ライブを楽しんだりすることができる、すごい音ゲー。 Let's Download and Ckeck it out!!
(超適当説明 Again)
第3章: プロセカのNotionページ作って公開しました!!
極論、このページを作ってやりたかったことは、
- プロセカの楽曲リスト作ってちゃんと効率曲調べたい
- 遊び要素等も、もっときちんとデータ化してまとめておきたい
- どうせならもっとビジュアライズして見てて楽しそうな楽曲のリストを作りたい
- DBなんだから、色んな所から参照されて活用できるようにしたい
という点に尽きます。
Notionという媒体自体がとてもクレバーな表示をすることが可能なので、Notionの機能を120%活用して、プロセカの情報をまとめていきたいと思います。
2022/06/13追記
Notinoのリンクを更新していたので、こちらのリンクも更新しておきました
現状と今後
現在、各種DBを設定し、基本的な楽曲情報の登録を済ませています。
今後は、このページのDBをより拡張し、
- 歌唱グループごとにグループ化して、分析したり
- AnotherVocalのうち、誰がどの曲を歌っているのか一覧表示で確認したり
- 時間毎のポイントが高い楽曲を分析したり
- 1秒あたりのノーツ数を分析したり
いろいろな観点から楽曲を分析していきたいと思っています。
募集
現状まだ実現できていませんが、共同編集者を今後募って、こちらのページの発展を進めたいなーと考えています。
「興味がある!」「やってみたい!」という方は 編集者Portal のページにて、コメントを残していただけるとありがたいです。
最後に
謝辞
今回、このNotionのページのデータを収集するにあたって、9割以上の情報をプロジェクトセカイ攻略Wiki様から引用させていただいております。
本当にありがとうございます。
個人的には、プロジェクトセカイ攻略Wiki様には、プロセカに関する網羅的な情報を、
こちらのNotionでは、より楽曲に焦点を当てて、その分析ができるような情報を集約できればと思っています。